2020年06月05日
私流魚探設置方法
平日は毎日微風で凪なのに、日曜日だけが強風の予報なのはなぜですか? 僕、何かしましたか神様?
どうも、週末のKFが絶望的になって一人で晩酌しながら嘆いているストです。 こんばんわ。
先日コメントにて魚探の取り付けについて質問されたもので、以前に書いた愛艇紹介より魚探部分のみをクローズアップして書きたいと思います。
世間的にはマイナーなカヤックフィッシングと言う遊びにおいて、さらにマニアックな部分である魚探。
カヤックやゴムボで釣りしてる人にしかわからないマニアックな内容になりますので一般の健全なアングラーの方はスルーして頂いて結構です(^_^;)
あと、プロフィッシュ45での艤装になりますので他のカヤックにお乗りの方は参考にならないかもしれませんが何かヒントになる事もあるかもしれません。
まぁ、参考までに。 と言う事でお願いします。
では、まずは振動子の取りつけ方から参りましょう。
以前の記事で書いたのは、5mmのステン丸棒を使ってサクっと挿すだけの方法。 今もその形でやっております。
使うのは、大体どこのホームセンターにも売っている
ステンSカン(φ5-600mm)と
樹脂ブロック
この樹脂ブロックは建築金物コーナーにあります。
本来は高さ調整に使うスペーサー的な物ですが、ちょうど良い厚みと強度なのでコイツに5mmの穴を空けて軸受けとして使います。

Sカンの片方をサンダー(もしくは金ノコ)で切り落としたらカヤックのサイドラインに合わせて曲げて行きます。

この曲げが一番難しい、というか力が必要なのですが万力でしっかり固定してやれば手曲げで何とかなります。 僕はデカいモンキーで挟んで根元からクイッっと曲げていきました。
この振動子固定方法のポイントは


パドルホルダーバンジーコード用のアイレッツで支える形にする事です。
このアイレッツに沿わせることによって漕いだ時にステーがブレる事を押さえます。
艇の前後左右から見て水平垂直になるようにクイクイ曲げて調整したら、喫水線の下までの長さを見て切断します。
あとは振動子をつけて完成。
ちなみに以前使っていたGARMIN STRIKER+4CVのCV20振動子はこうやって固定していました。



エレキモーターブラケットを使ってステーをサンドイッチしていたんですね~。
側面にコード取り出し用の切り欠きがあるので、そこからステーとコードを出して黒のビニテで螺旋に巻き上げてまとめています。

CV20とGT51M並べてみた。 倍ほど大きさ違うし、重さは3倍ぐらい違う。 ですが、このステーで十分な強度があります。
振動子自体の固定方法については他にも色々あると思います。 鉄工所で丸棒に平板溶接してもらえばもっと抵抗の少ないステーが出来上がるんじゃないかなー。
次は本体の設置方法です。
カヤックフィッシングを始めた当初はコンソールカバー上に固定していたのですが、操作するのに微妙に遠かったり、画面が小さい故に良く見えなかったり、デカい魚を置くとき邪魔だったり。 それで色々考えた結果「可動式」になりました。
使う材料は
レイルブレイザ スターポート(DC可)、スターポートアタッチメント、アルミ平角棒(30×300×t5)、SUS皿ボルト、ロゼットワッシャー、プラワッシャー。

アルミ平角棒はホムセンに売ってますが、ロゼットワッシャーは置いてない店もあるかも。 ネットで探せばあると思います。 プラワッシャーは僕は100均のまな板(PE製)をホールソーでくり抜いて作りました。


スイングアームの長さはそれぞれの好みでカットしてください。 アルミなんで金ノコでゴリゴリやればすぐ切れます。 角を落としてヤスリでR取れば見た目綺麗。

アルミのステーをプラワッシャーでサンドしています。 コレだけです。
ただしポイントがいくつかありまして、プラワッシャーにしっかりシリコン(スプレー)を塗布しておく事。
ボルトを適度に締めこんで可動アームの重さ(抵抗)を決めたら

ナットとボルトの隙間に瞬間接着剤を流してしっかり固定する事。
これをしないとアーム回すたびにボルトが緩んでフラフラになっちゃいます。
GARMIN純正のベースには回転機能が備わっていますのでアームに固定しちゃっても問題なく回ります。

ついでに

ストライカーの時も、エコーマップになってからも遮光フードは自作。 100均のSeriaに売っている「バックの底板」なる物を使って作成しています。
このプラ板?が丁度良い厚み・硬さでして、ハサミで簡単に切れチョット温めてからテーブルの角などでグイグイ曲げれば折り目も付く優れもの!
これオススメですよ~ エコーマップ用でも1枚(100円)で作れました。
以上 私流の魚探設置方法でした。 うーむ、マニアック。
どうも、週末のKFが絶望的になって一人で晩酌しながら嘆いているストです。 こんばんわ。
先日コメントにて魚探の取り付けについて質問されたもので、以前に書いた愛艇紹介より魚探部分のみをクローズアップして書きたいと思います。
世間的にはマイナーなカヤックフィッシングと言う遊びにおいて、さらにマニアックな部分である魚探。
カヤックやゴムボで釣りしてる人にしかわからないマニアックな内容になりますので一般の健全なアングラーの方はスルーして頂いて結構です(^_^;)
あと、プロフィッシュ45での艤装になりますので他のカヤックにお乗りの方は参考にならないかもしれませんが何かヒントになる事もあるかもしれません。
まぁ、参考までに。 と言う事でお願いします。
では、まずは振動子の取りつけ方から参りましょう。
以前の記事で書いたのは、5mmのステン丸棒を使ってサクっと挿すだけの方法。 今もその形でやっております。
使うのは、大体どこのホームセンターにも売っている


この樹脂ブロックは建築金物コーナーにあります。
本来は高さ調整に使うスペーサー的な物ですが、ちょうど良い厚みと強度なのでコイツに5mmの穴を空けて軸受けとして使います。

Sカンの片方をサンダー(もしくは金ノコ)で切り落としたらカヤックのサイドラインに合わせて曲げて行きます。

この曲げが一番難しい、というか力が必要なのですが万力でしっかり固定してやれば手曲げで何とかなります。 僕はデカいモンキーで挟んで根元からクイッっと曲げていきました。
この振動子固定方法のポイントは


パドルホルダーバンジーコード用のアイレッツで支える形にする事です。
このアイレッツに沿わせることによって漕いだ時にステーがブレる事を押さえます。
艇の前後左右から見て水平垂直になるようにクイクイ曲げて調整したら、喫水線の下までの長さを見て切断します。
あとは振動子をつけて完成。
ちなみに以前使っていたGARMIN STRIKER+4CVのCV20振動子はこうやって固定していました。



エレキモーターブラケットを使ってステーをサンドイッチしていたんですね~。
側面にコード取り出し用の切り欠きがあるので、そこからステーとコードを出して黒のビニテで螺旋に巻き上げてまとめています。

CV20とGT51M並べてみた。 倍ほど大きさ違うし、重さは3倍ぐらい違う。 ですが、このステーで十分な強度があります。
振動子自体の固定方法については他にも色々あると思います。 鉄工所で丸棒に平板溶接してもらえばもっと抵抗の少ないステーが出来上がるんじゃないかなー。
次は本体の設置方法です。
カヤックフィッシングを始めた当初はコンソールカバー上に固定していたのですが、操作するのに微妙に遠かったり、画面が小さい故に良く見えなかったり、デカい魚を置くとき邪魔だったり。 それで色々考えた結果「可動式」になりました。
使う材料は
レイルブレイザ スターポート(DC可)、スターポートアタッチメント、アルミ平角棒(30×300×t5)、SUS皿ボルト、ロゼットワッシャー、プラワッシャー。

アルミ平角棒はホムセンに売ってますが、ロゼットワッシャーは置いてない店もあるかも。 ネットで探せばあると思います。 プラワッシャーは僕は100均のまな板(PE製)をホールソーでくり抜いて作りました。


スイングアームの長さはそれぞれの好みでカットしてください。 アルミなんで金ノコでゴリゴリやればすぐ切れます。 角を落としてヤスリでR取れば見た目綺麗。

アルミのステーをプラワッシャーでサンドしています。 コレだけです。
ただしポイントがいくつかありまして、プラワッシャーにしっかりシリコン(スプレー)を塗布しておく事。
ボルトを適度に締めこんで可動アームの重さ(抵抗)を決めたら

ナットとボルトの隙間に瞬間接着剤を流してしっかり固定する事。
これをしないとアーム回すたびにボルトが緩んでフラフラになっちゃいます。
GARMIN純正のベースには回転機能が備わっていますのでアームに固定しちゃっても問題なく回ります。

ついでに

ストライカーの時も、エコーマップになってからも遮光フードは自作。 100均のSeriaに売っている「バックの底板」なる物を使って作成しています。
このプラ板?が丁度良い厚み・硬さでして、ハサミで簡単に切れチョット温めてからテーブルの角などでグイグイ曲げれば折り目も付く優れもの!
これオススメですよ~ エコーマップ用でも1枚(100円)で作れました。
以上 私流の魚探設置方法でした。 うーむ、マニアック。

Posted by スト at 00:26│Comments(4)
│カヤックフィッシング
この記事へのコメント
スト 様
有難うございます!
すごいの一言です。
私もスイングアームチャレンジしてみます。
ブログの方はちょくちょく拝見させていただきます。
有難うございます!
すごいの一言です。
私もスイングアームチャレンジしてみます。
ブログの方はちょくちょく拝見させていただきます。
Posted by PR45 at 2020年06月08日 16:32
>PR45さん
こんにちは。 レイルブレイザやスコッティなどの既製品を組み合わせも同じ様な事はできると思うのですが、いかんせん万年金欠なもので(´°̥̥̥̥̥̥̥̥ω°̥̥̥̥̥̥̥̥`)
私なりに安く済まそうと考えた結果でございます。
YouTubeに動画を上げておられるプロフィッシュ 乗りの方で、ラダーの様に後端に振動子を付けてる方がいましたよ。 あれは抵抗の無い理想的な取り付けかもしれません。
こんにちは。 レイルブレイザやスコッティなどの既製品を組み合わせも同じ様な事はできると思うのですが、いかんせん万年金欠なもので(´°̥̥̥̥̥̥̥̥ω°̥̥̥̥̥̥̥̥`)
私なりに安く済まそうと考えた結果でございます。
YouTubeに動画を上げておられるプロフィッシュ 乗りの方で、ラダーの様に後端に振動子を付けてる方がいましたよ。 あれは抵抗の無い理想的な取り付けかもしれません。
Posted by スト
at 2020年06月09日 06:23

はじめまして。
エレキモーターブラケットですが、こちらは既製品でしょうか?自作されたのでしょうか?
エレキモーターブラケットですが、こちらは既製品でしょうか?自作されたのでしょうか?
Posted by 初心者 at 2021年01月17日 02:18
>初心者さん
返信遅くなり申し訳ありません!
このエレキモーターブラケットはstriker+4cvの付属品です。
それを少しだけ加工してステーを挟むように取り付けています。
返信遅くなり申し訳ありません!
このエレキモーターブラケットはstriker+4cvの付属品です。
それを少しだけ加工してステーを挟むように取り付けています。
Posted by スト
at 2021年01月25日 21:43
