2019年05月27日
親子KFにて初!体験
5月26日 (日曜日)
まだ5月だと言うのに気温は32度の予報。 暑過ぎず、水も冷たすぎず、子供とカヤックに乗るにはちょうど良い気候だったので久しぶりのキス釣りに行ってまいりました。
新聞の釣果情報を頼りに、キスの釣れているという某海水浴場にやってきました。
今シーズン初の海パン+ラッシュガードの夏仕様で。


センターコンソールに現場で余っていた床下断熱材を敷いて急造のお子様シートに。
カヤックを出したのがAM9時頃だったので浜にはそれなりの数のファミリー釣り客がおり、その方達の邪魔にならぬようテトラ帯の沖側に漕ぎ出して釣りスタート。
子供と自分で竿を2本を出してカヤック任せのズル引きでアタリを待ちます。 待ちます・・ 待ちくたびれる。
アタリナッシング!! あぁああ 魚探ほっしい!! 海草とか藻とかやたら仕掛けに絡まる×2人分。 弱ったゴカイを付け替える×2人分。 なかなか忙しいが苦労してる割には釣れない。
1時間ほど移動と流しを繰り返すもいまだ1匹も釣れず、アタリもない。 少し浜で休憩しようかと嫁さんの待つテント目指してテトラ帯の内側に入る。
嫁さんが浜からビデオカメラで動画を撮っている。 前に座る子供に「ほら、ママに手を振って」と言おうとしたその時、後ろから波の砕け始める音が聞こえた。
ヤバイと思ったときにはもう斜め後ろを押されカヤックは急転回、バウが海面に突き刺さる様に沈!しました。
真っ先に子供の腕をつかみ、状況確認。 うん、足届く。 水深1.2mほどでした。
子供はパニックになって泣き叫んでたのでとりあえずカヤックの上に放り上げて、もう大丈夫だと言い聞かせる。
海底に散らばった道具類を回収、浮かんだクーラー、タックルケースを回収、海を汚すことなく全て回収できた。
回収していて判ったのですが、岸から20mほど離れたこの場所だけ急激に浅くなっており、僅かなウネリでも波が立つポイントでした。
これで子供はしばらくカヤックに乗らんな・・・ しばらくママと浜でお留守番してもらい、父ちゃん1人でキス釣り続行します。
真剣にやってフグとピンギス1匹ずつ。 キス釣りってこんな難しかったっけ・・・ そもそもホントにこの場所釣れてるのか? などなど疑心暗鬼になってくる。
エサも残り少なくなってきて、せめて子供に釣らせたいという思いが。
浜に迎えに行く。
ママと二人で説得し再びカヤックに乗った。
大分風が出てきたのでパラアンカーを入れて風上から流す。

フグに仕掛けを散々食いちぎられ、予備が無くなったので、父ちゃんの鱒レンジャーを子供に持たせる。
それなら針掛りさえすればバレる事はない!
しかし、無情にもアタリすらないままタイムアップ。
着岸の為テトラ帯の内側に入り、最後の1投。 沈したかけ上がり付近に仕掛けを投げて子供に竿を持たせる。
するとすぐに魚信が! そして竿先が引っ張られる!
最後の最後にママの撮っている目の前で本命のシロギスを釣り上げてくれました

満面の笑みで浜に上がり、シロギスを眺め、「持って帰る~
」とご機嫌のご様子。 良かった、1匹だけど良かった!
そうか、テトラの内側に居たのか・・ 水深1.2mに居るとは思わなんだ・・ 最後にわかったけどもうエサも時間もないや。 今日の所は負けといてやる!
以上、親子で初沈!の釣行レポでした。
おまけ
水没したスピニングリール×2を23時過ぎまで完バラO/H。 スピニングの分解は初めてだったけど安いリール(シマノ'18ネクサーブ)で単純な構造だった為なんとかウマく行きました。 写真撮るほど余裕無く、というか手がグリスまみれで写真ナシですが、結構な量の砂が出てきました。
初沈がきっかけの初O/H、一日経って振り返ってみれば内容の濃い一日だったなぁ(笑)
そうそう、子供が釣ったシロギスは天ぷらにして、食べさせました! 美味しい!もう1匹食べたくなるよ! とご満悦でした。
まだ5月だと言うのに気温は32度の予報。 暑過ぎず、水も冷たすぎず、子供とカヤックに乗るにはちょうど良い気候だったので久しぶりのキス釣りに行ってまいりました。
新聞の釣果情報を頼りに、キスの釣れているという某海水浴場にやってきました。
今シーズン初の海パン+ラッシュガードの夏仕様で。


センターコンソールに現場で余っていた床下断熱材を敷いて急造のお子様シートに。
カヤックを出したのがAM9時頃だったので浜にはそれなりの数のファミリー釣り客がおり、その方達の邪魔にならぬようテトラ帯の沖側に漕ぎ出して釣りスタート。
子供と自分で竿を2本を出してカヤック任せのズル引きでアタリを待ちます。 待ちます・・ 待ちくたびれる。
アタリナッシング!! あぁああ 魚探ほっしい!! 海草とか藻とかやたら仕掛けに絡まる×2人分。 弱ったゴカイを付け替える×2人分。 なかなか忙しいが苦労してる割には釣れない。
1時間ほど移動と流しを繰り返すもいまだ1匹も釣れず、アタリもない。 少し浜で休憩しようかと嫁さんの待つテント目指してテトラ帯の内側に入る。
嫁さんが浜からビデオカメラで動画を撮っている。 前に座る子供に「ほら、ママに手を振って」と言おうとしたその時、後ろから波の砕け始める音が聞こえた。
ヤバイと思ったときにはもう斜め後ろを押されカヤックは急転回、バウが海面に突き刺さる様に沈!しました。
真っ先に子供の腕をつかみ、状況確認。 うん、足届く。 水深1.2mほどでした。
子供はパニックになって泣き叫んでたのでとりあえずカヤックの上に放り上げて、もう大丈夫だと言い聞かせる。
海底に散らばった道具類を回収、浮かんだクーラー、タックルケースを回収、海を汚すことなく全て回収できた。
回収していて判ったのですが、岸から20mほど離れたこの場所だけ急激に浅くなっており、僅かなウネリでも波が立つポイントでした。
これで子供はしばらくカヤックに乗らんな・・・ しばらくママと浜でお留守番してもらい、父ちゃん1人でキス釣り続行します。
真剣にやってフグとピンギス1匹ずつ。 キス釣りってこんな難しかったっけ・・・ そもそもホントにこの場所釣れてるのか? などなど疑心暗鬼になってくる。
エサも残り少なくなってきて、せめて子供に釣らせたいという思いが。
浜に迎えに行く。
ママと二人で説得し再びカヤックに乗った。
大分風が出てきたのでパラアンカーを入れて風上から流す。

フグに仕掛けを散々食いちぎられ、予備が無くなったので、父ちゃんの鱒レンジャーを子供に持たせる。
それなら針掛りさえすればバレる事はない!
しかし、無情にもアタリすらないままタイムアップ。
着岸の為テトラ帯の内側に入り、最後の1投。 沈したかけ上がり付近に仕掛けを投げて子供に竿を持たせる。
するとすぐに魚信が! そして竿先が引っ張られる!
最後の最後にママの撮っている目の前で本命のシロギスを釣り上げてくれました


満面の笑みで浜に上がり、シロギスを眺め、「持って帰る~

そうか、テトラの内側に居たのか・・ 水深1.2mに居るとは思わなんだ・・ 最後にわかったけどもうエサも時間もないや。 今日の所は負けといてやる!

以上、親子で初沈!の釣行レポでした。
おまけ
水没したスピニングリール×2を23時過ぎまで完バラO/H。 スピニングの分解は初めてだったけど安いリール(シマノ'18ネクサーブ)で単純な構造だった為なんとかウマく行きました。 写真撮るほど余裕無く、というか手がグリスまみれで写真ナシですが、結構な量の砂が出てきました。
初沈がきっかけの初O/H、一日経って振り返ってみれば内容の濃い一日だったなぁ(笑)
そうそう、子供が釣ったシロギスは天ぷらにして、食べさせました! 美味しい!もう1匹食べたくなるよ! とご満悦でした。
Posted by スト at 22:23│Comments(2)
│カヤック
この記事へのコメント
お子さんとタンデムで沈ですかΣ(・ω・ノ)ノ!
無事で何よりでした。
やっぱ子供でもシングル艇に二人乗りはバランスが取りにくい感じですか?
それでも再びチャレンジして貴重な一尾を釣り上げるとはタフな親子ですな~
無事で何よりでした。
やっぱ子供でもシングル艇に二人乗りはバランスが取りにくい感じですか?
それでも再びチャレンジして貴重な一尾を釣り上げるとはタフな親子ですな~
Posted by 若
at 2019年05月28日 18:15

若さん
こんにちは! 親子で沈、なかなか貴重な体験をしました。 しかも動画に残っているのでいい記念になりました(笑)
意外だったのは、見ていた嫁さんが冷静だった事。浜に上がった子供に「海で遊ぶっていうのはこんなもんだよ。落ちたぐらいで泣かないの!」と諭していた事。さすが三国っ子の嫁です。
バランスは、一人の時よりはややフラつきやすいですが危険を感じるほどではありません。
特筆すべきは波切り性能のup! 一人乗りの時よりバウの上下のバタつき抑えられ波を切り裂いて進むので非常にスムーズに進みます。
こんにちは! 親子で沈、なかなか貴重な体験をしました。 しかも動画に残っているのでいい記念になりました(笑)
意外だったのは、見ていた嫁さんが冷静だった事。浜に上がった子供に「海で遊ぶっていうのはこんなもんだよ。落ちたぐらいで泣かないの!」と諭していた事。さすが三国っ子の嫁です。
バランスは、一人の時よりはややフラつきやすいですが危険を感じるほどではありません。
特筆すべきは波切り性能のup! 一人乗りの時よりバウの上下のバタつき抑えられ波を切り裂いて進むので非常にスムーズに進みます。
Posted by スト
at 2019年05月28日 21:13
