久しぶりの投稿になります!
まぁ、単純に釣りに行けてなかった訳なんですがね(^^;)
先月の事なんですが、長年乗ってきたVWポロGTIとお別れしました。
カヤックフィッシングを始めるずっと前から乗っていて、キビキビ走る良い車でした。 ただ、カヤックフィッシングを始めてからはその小ささがネックになり荷物を乗せるのに一苦労
リアシートを全部倒してなんとか全部入る状態でしたので、家族で出かける際にはまた荷物下ろしてシート起こして…となかなか面倒に。
最近ではキャリアのフック部分から雨漏りしたり、ボチボチと故障も出だしたという事で新しい相棒をお迎えする事に。
新しい相棒に求めた条件としては、釣り道具を乗せた状態でファミリーユースも可能な積載容量とルーフレール。
国産、外車など様々な車種を候補に挙げ数ヶ月かけて絞り込んだ結果、今のライフスタイルにピッタリマッチしたのがこちら!
フリード+ クロスター ガソリンFFモデルです。 年間5000km以下の走行なのでハイブリッドにはしませんでした。
モデル末期の大幅値引きと、発売から6年という熟成された完成度が魅力の1台です。
5ナンバーサイズで取り回しの良いコンパクトミニバンですが、ラゲッジスペースはタップリ! 全部載せた状態でも普段のファミリーユースに支障ありません。
時間を見つけてはコツコツとKF仕様にカスタマイズしていき、ようやくまとまってきたかな~ってタイミングで子供がコロナ陽性に、次いで嫁さんも陽性に
秋晴れのポカポカの週末も看病に追われてKFのタイミングを逃す。 それからは週末の天気に恵まれず週末は家族でドライブしたり買い物行ったり。
12月に入り、初の土日連休。 土曜日は晴れで微風なのに波が高い! 惜しい・・・ いやまて、富山湾は波高0.2mだとさ。 行くか、うん、行こう。
12月10日 土曜日 晴れ
前夜に現地入りし車中泊、明け方5時ごろゴムボを膨らます高圧ポンプの音で目覚める。 まだ夜明けまで2時間もあるんですが・・・
つーか、ポンプうるせぇ。 付近に民家ないから御構い無しで次々とやり始める。 あー、次ここ来たら端っこ停めよ。と思いつつ寝袋に潜って耳を塞ぐ。
うっすらと明るくなり始めた6時半ごろ、ゴムボが次々と出艇。 日の出時刻まで30分ほどあるが・・ この地は日の出時刻とか関係ないのか。
ま、ぼちぼち準備始めましょうかね。 と、まずは暖かいコーヒー淹れて、朝食。 地元のカヤッカー達が沖に向かうルートをラーニング。
右も左も定置網があり、どこを通っていいのかわかんないからね。 こういうの大事。
誰もいなくなった浜で一人準備をして
海面に湯気?が漂っていて幻想的な雰囲気。
水平線の向こうから太陽が昇ってくるの新鮮でした! 地元では背後から日が昇るもので・・(^^;
さーて、初の県外遠征は中深海! 狙うは赤いアレ。 まぁ、初めてなんで無理でしょうがね。 せっかくなので深いところ行ってみます。
定置網の間を縫うように進み、地元のカヤックの方の近くでまとまった反応があったのでジグを落とす。 水深は60m台。
何度か落としなおしていると何か触った。 次のフォールの違和感に合わせてHIT!
大して引かないけど久々の魚の引き。 あー、釣りしてる~! 久々~!
と意味不明な高揚とともに上がってきたのはESO なんだキミか。 地元の人の前で恥ずかしいじゃないか。 写真も撮らずにサヨウナラだよ。
定置網の作業船がこっちに向かってきたので沖方向に逃げる。 網の近くは怒られそうな気がしたので定置網の遥か沖を目指す。
水深は130ⅿ、特に反応はないがクイックドローの等深線を頼りにジグを落とす。
水深の割にほぼ真っすぐジグが落ちる。 潮ゆるゆるっぽい。 こういう時良かった試しが・・・ 諦めずにしゃくっていると何かHIT
チビカサゴ 帰還不能につき美味しく頂こう。
更に沖に進むとえげつない角度で深くなっていく。 さっきの130mの場所と大して離れてないのに水深250m突破。
なんちゅう所だ、試しに落としてみる。 着底まで長すぎてカラーパターン分からなくなる。 頑張ってシャクル! 重い! シャクル!
なんか釣れた!! 250m先の魚の引きが伝わってくる。 可能性はゼロではないので慎重に、口切れしないように巻き上げてくる。
途中で暴れた時はドキドキ、巻き上げを止めていなす。 落ち着いたら巻いて、巻いて、巻いて、ようやく見えたら赤くない(;´・ω・)
ソウハチガレイ? まぁ、いきなり釣れる訳ないよね。 冬だし、ジグだし。
200~250m辺りの所を3時間ぐらい流してカレイをもう1枚追加したが、赤いヤツにはお目にかかれず。
13時頃風が強くなり始めたので納竿としました。
釣りの途中、うっすらでしたが海の向こうに雄大な立山連峰が見えた時はちょっと感動しました!
初めて来たポイントですが、また来たいと思える素敵な場所でした。 それではまた!